スマイルファンは湿度の均一化にも有効
2018年12月に富士木材株式会社様に新規設置を行う。
富士木材さんは、梱包材・輸出用の木箱や、パレットの加工など行っている。また、住宅資材を始め「人や物を優しく包みこむ」をコンセプトに自社製品の開発などにも力を入れられている。
材木業界の方からのご相談は最近とても増えて来ている。
もちろん就業している従業員さんの、職場の環境改善がいちばんの悩みではあるが、材木の乾燥や、湿気対策もその理由のひとつに挙げられる。
スマイルファン(大型シーリングファン・HVLSシーリングファン)は、風通しの悪い湿気の溜まりやすい場所でも効果を発揮する。
スマイルファンが湿度を下げることはできないが、倉庫や、工場、保管庫などの、一部エリアで、空気の流れの悪い湿気の溜まりやすい場所の課題を解決する。
湿気の溜まりやすい、場所はどうしても湿度が高くなってしまいがち。でも、大型シーリングファンが、倉庫内に大きな気流の流れを作ることで、湿度の均一化をはかることができるのだ。
富士木材さんでは、製造した数百枚の木製パレットがカビてしまうため、毎日従業員の方が時間をかけて、製品をいったん屋外にすべて移動させ、また中に入れるといった作業を行っていた。
これらの非効率な作業をスマイルファンで解決して、その分の空いた時間を有効活用するために実施する。
また、他の材木屋さんでは、製材した材木製品の乾燥の効率化に一躍を担っている。
大型シーリングファン=湿度対策=カビ対策=乾燥の効率化、これらの効果をスマイルファンが提供する。現場の悩みあるところにHVLSシーリングファンあり。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。