ワクチン接種会場の換気対策 ―スマイルファン3EV―
2021年5月、新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化してきました。
ワクチン接種は、病院、クリニックなどの医療機関、歯医者さんでも接種できる中で、市民体育館(学校の体育館)や大型の展示会場施設もあるようです。
先日、スマイルファンの換気対策について、ある市役所の方から相談をいただきました。
接種会場が市民体育館ですが、換気対策を講じることができないかという相談です。
急な対応で無理でしょうねと、諦めていらっしゃったのですが、大型シーリングファン、スマイルファンの事例をご紹介したところ、すぐに検討することになりました。
事例は、以下になります。
勝浦市 全小中学校体育館 6校に導入完了
体育館への大型シーリングファンの設置の理由が「熱中症対策」「感染症対策(換気対策)」だったこと。
体育館になぜスマイルファンが効果的なのか?
体育館の構造とシーリングファンの特徴がマッチした。
大型シーリングファンは天井の高い位置から、基本真下に風を吹き下ろし、地面付近で横に流れていく。
その先には体育館特有の床の膝高付近に窓が設けられている。体育館は眩しさや破損を防止するため窓を膝高くらいに設置している。
そうするとチリや埃、ウイルスを巻き上げにくく排出させられる。といった理由を、以前三重大学の先生にご指摘いただいたエピソードを伝える。
スマイルファンは最短明日でも施工ができる
自社で施工、在庫確保しているため、いつでも導入が可能。
上記の3点で、次の日に現調に向かいました。
といった今回の体育館のエピソード。
皆さまも是非お困りごとがあればご相談くださいませ。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。