シーリングファンと五常の未来
お正月は午前0時の初詣で始まった。
千葉市稲毛区の浅間神社に初詣に行き、家族で新年の挨拶をしておせちを食べる、その後は家族でボウリング大会に出かける。
14年も前から同じことを続けている。14年も同じことを続けられること、とても幸せなことだ。
毎年思うのだが、1年前の初詣とは会社も環境も毎年大きく変わっている。
昨年の初詣のときには、まだスマイルファンを世の中にリリースできるとは思ってもいなかった。
今年の初詣ではこれがたくさんの人のお役に立てればと、手を合わせることができた。
なぜ、1年後のことを想像できないのだろう?
毎日たくさんの問い合わせをいただき、その中から私達が解決できることを考えて提案する。
それが新たなサービスとなり、そのサービス提供のために仕組みを作る。これが毎日の積み重ねとなってきているからだろう。
一つの製品を作り続けて販売し続けてはいけない。
製品を売るのでは無く、現場の悩みを解決する方法の一つが、スマイルファンになるようにしていくことが、五常のあるべき姿。
スマイルファンを軸に新しいお客様の悩み解決に務めると、来年の初詣は想像もできないことをお願いしていると思う。
スマイルファンは、超大型シーリングファンではあるが、現場の悩みは千差万別だからこそこの繰り返しが14年も続けて来られた理由だと思う。
と、考えると14年毎年同じ初詣ではなく、中身は全然違うのだろう。お祈りすることも変わってきているのかもしれない。
昨年こんなことを勉強した。発展とは、大きなものの一部になっていくこと。
スマホが生まれたことで、デジカメや、地図、スケジュール帳や健康管理までが、その一部になっていった。
スマイルファンも3年後は、五常に寄せられるお客様の悩み解消方法の解決一部になって、五常全体の発展につながっていくことになるだろう。
15年目の初詣も、変わらず続けられうように毎日を大切にしたいとおもう。
今年もよろしくお願いいたします。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。