大型シーリングファンと環境省の取り組み
先日の新聞記事に、「環境省 温暖化への適応 施策方針の提示」という記事が掲載されていた。
環境省の気候変動対策パッケージの中で具体的な施策の取り組み項目として、1,適応の総合的推進 2,熱中症対策 3,生態系分野 4,水・大気環境、自然災害分野 が掲げられる。
熱中症対策では、熱中症に対する対応策に関して国民の意識を高める取り組みを行い、被害減少の対策をこうじるとある。
私達民間でも、できることから情報発信や、注意喚起ができる仕組みを提供したいと思う。
スマイルファンをとおして、その他の生態系分野に関することや、自然災害にも目を向けていただけるような取り組みを行いたい。
これら、環境省の取り組みも持続可能な開発目標(SDGs : SUSTAINABLE DEVELOPMET GOALS)の組みからの取り組みであろう。
→https://www.env.go.jp/policy/sdgs/index.html
スマイルファンでは、7番(エネルギーをみんなにそしてクリーンに)、8番(働きがいも経済成長も)、11番(住み続けられるまちづくりを)、12番(つくる責任つかう責任)、13番(気候変動に具体的な対策を)の、具体策として今後も一つずつ情報発信をしたいとおもう。
HVLS大型シーリングファンは、現在の気候変動に対して、大型空調設備のようなco2を大量に排出してしまう要因を、根底から崩せるかもしれない。
災害を減らすには時間がかかるかもしれないが、災害時の人々の快適性や、熱中症対策にも貢献できると確信している。住みよいまちづくりにもつながるのではないか。
まだまだ弊社の中でも、環境に対する意識は低い。まずは社員一人ひとりが認識をして、働きを通して人々に情報発信と、自身の家庭内からできることを行っていきたい。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。