大型シーリングファンは飢餓をゼロにするきっかけとなる
スマイルファンと、飢餓、一見関係の無いようなこの関係。
実はスマイルファン(大型シーリングファン)にはそんな効果も期待できるのではと考えている。
気象庁のデータによると、約100年の間で、地球全体の気温は0.71℃上昇しているというデータがある。
気温1℃の変動により、農作物の収穫量は大きく減少すると言われている。
経済力のある国や、そこで農業を運営する大規模な企業は、その変化に対応して様々取り組むことができる一方で、発展途上国や小規模農家はその変化に対応することが難しい。
すなわち、農業での収穫が生きる糧になっているエリア、すなわち貧困国では飢餓の確率も高まり深刻な問題につながっているのだ。
温暖化を対策の一つCO2の削減があるが、スマイルファンの使用する電力はたったの1500W。大型空調設備と比較すると99%のエネルギーの削減につながる。
この1基は小さな1基かもしれないが、新しい空調設備のスタンダードの一つ、選択肢の一つになることで、世界の課題に向き合うことができるのかもしれない。
シーリングファンは、飢餓をゼロにするきっかけ、考えるきっかけの一つになれれば幸いだ。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。