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【第16回】スマイルファンが体内温度を下げる?

効率よく体温を下げるのは体全体で風を感じることだ!!

スマイルファンが体内温度を下げる?_1
スマイルファンが体内温度を下げる?_2

早稲田大学人間科学学術院助教 松田 真由美先生の、記事によるとただの風がものすごい力を持っているという。

→https://yab.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/society_130805.html

スマイルファンはエアコンと違い、温度を下げる働きは無い。でも体感温度(最大-5℃)を下げることができる。

体温が高く汗をかいている時に扇風機で風をあてると皮膚の温度が大きく低下する。これは、実際の数字がなくても想像できる。
松田先生の話によると、表面の温度だけでなく体内の温度も下げることができるというのである。

こんな実験だ。

 

「実験では体温を高く維持したいので、被験者は水循環服(衣服の内側にチューブが張り巡らされており、設定した温度の湯を還流できる)を着用し45℃の湯を還流して全身を加温、さらに全身に雨具を着用して通気性が悪い状態にしているが、体温が高く汗をかいている時に顔に扇風機で風を当てると、心臓の後ろで測定している食道の温度も下がる。つまり風を当てると皮膚表面だけではなく体の深部まで冷やすことができる。風による冷却効果は大きい。これは風が汗の蒸発を促進することによる効果であると考えられる。」

 

遠赤外線は体の芯がポカポカするが、スマイルファンの風が体を芯から冷やす効果があるというのだ。確かに思い当たる節はある。
夏の寝苦しい夜に扇風機で強い風を当て続けると、体調が悪くなる。あれも体内(内蔵)に問題をおこしていると想像できよう。

更に先生によると、したたり落ちる汗には気化熱を奪う効果がなく、あくまで汗をかいているときに、広い範囲で風を受けることが効果的とのことだ。
また、湿度が100%のところでは、風を受けても意味がない。
最近流行っている?サウナ室内で風を受けるロウリュ-アトラクション、あの風が熱く感じるのは庫内の湿度が極めて高いからなんだとも理解できる。

スマイルファンは、湿気溜まりのジメッとした感じも解消できる。湿度を均一化することだ。
湿度、体感温度を下げる効果があるのは大型シーリングファンの特徴であろう。

先生の文章に、効率よく体温を下げるのは体全体で風を感じることだと。
エアコンの効かない工場、倉庫といった大空間、こういう場所に特化した、スマイルファンが体内温度を下げる効果があり、はたらく人の熱中症対策に貢献できれば幸いだ。

 

スマイルファンとは…

倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。

扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。

経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。

エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。

なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。

→スマイルファンの特徴・導入効果はこちら


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