反発や想定外が発生した時の対応について
ファッション通販のZOZOTOWN、最近よくテレビで目にしますね。以前は、社長の人柄だったりプライベートについても、いい意味で取り上げられていました。ここ最近は、あまり良くない評判で取り上げられて少し残念ですね。
というのも、ZOZOTOWN にアパレルブランドが契約して商品を掲載するのですが、ZOZOTOWN側の有料会員は定額を払うと、全ての製品を10%オフで買えるという特典があります。
その差額は、ZOZO側が持つので良いと言ってしまえばそれで終わりですが、実はそうではないそうです。
アパレルブランドからすると、新作も全て10%オフになることがブランドイメージを落としてしまうと感じているのです。
ZOZOTOWNからすると、顧客は購入者に買いやすい環境を提供することがミッションの一つでありますが、アパレルブランドの価値向上に対する考えの違いが浮き彫りになったのかもしれません。
その結果、ZOZOTOWNを離れるブランドが多いと、最近はニュースで取り上げれられています。
一方で、ZOZOTOWN側もすぐに対策を打ってきています。サイトの表示金額もアパレル側で操作できると言った方法で対応を始めたそうです。
アパレルブランドの撤退が騒がれていますが、それでも現在の商品の取扱数は15%も昨年より増加しているから驚きです。
一旦動きだした大型の船は簡単には沈まないようです。
新しいことをやると、たくさんの反発やたくさんの想定外が発生します。実は、スマイルファンも世界では20,000基もの台数が回っていますが、日本国内はまだ数十台という実績で、これからもたくさんの想定外も出てくると思います。そんなときもスピード感を持って対応したいと考えています。スマイルファンは、手こぎボート程度かもしれませんが、頑張ります。
現在スマイルファンについて多くのファッション通販の企業様とお打ち合わせしております。この現場で問題になるのは、商品のピッキング作業です。基本まだまだ人力に頼ることが多い、この業界で作業員の方の熱中症対策で困っているようです。
ZOZOTOWNの皆様、ぜひスマイルファンはいかがでしょうか?作業員の方の働き方改革と、職場改善、協力させてくださいませ。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。