稟議を通すためのマニュアルを伝授!!
様々な情報提供に裏付け証拠(エビデンス)が、求められることが多くなってきているように思います。
テレビの健康番組では、「個人の意見です」。医薬品ではないサプリは、「効果があります」。
温泉なんかの効能なんかは、エビデンスが難しいかもしれません。個人差があるかもしれないし、どの程度腰痛が解消したかわからないかもしれませんし。
企業で新しい設備などを導入するにあたっても同じく、エビデンスは最重要視されるように思います。
稟議書を書くにあたって無駄な経費、投資にならないようにしなくてはならないからです。
申請者はその設備の良さを肌で感じているのですが、決済者はその感覚の裏付けをほしいと思ってしまうのです。
スマイルファンもこのエビデンスがとても難しいのです。よく稟議を通すのに、数値的根拠はありませんかと聞かれます。
スマイルファンの風を実際に体感してくださり、それを我が社にもと思っているけど、そのハードルが高い。
そこで、こんな情報を活用してはいかがでしょうか?
スマイルファンの稟議書作成マニュアル
1.体感温度を数値で表記する(出典元は下記URLで)
→https://keisan.casio.jp/exec/system/1257417058
※夏の気温と、湿度は気象庁のデータを活用
2.風を受けると体の芯を冷やす(早稲田大学 松田先生の記事)
→https://yab.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/society_130805.html
3.実際にHVLS大型シーリングファンを体感する
上記、1,2,3を稟議書に盛り込んで見てはいかがでしょうか?
1の数値表記は、CASIOのサイトです。湿度の高さも体感温度に大きく左右するのは納得できます。すなわちあまりに湿度の高い現場では、HVLS大型シーリングファンは不向きかもしれませんが、大抵の現場では、お客様が快適になったと話されていますので、心配は不要です。
2,の松田先生の記事では、風の威力の部分が鍵になると思います。気温が問題ではなく、風が受けると体内温度が下がるという実験データが有ること。すなわちそれが、スマイルファンの風が体内温度を下げるエビデンスになることです。
エアコンで体内温度が上がらないようにすることが最適でしょうが、それが全ての施設で物理的に、費用的にできるかというか課題は解決できません。
3,やっぱり風を体感ください。これにより数値で裏付けすることの面倒くささに気付かされることでしょう。一度導入した施設は絶対に手放せないと言う感想をいただきます。(あくまで個人の見解です。笑)
スマイルファン、HVLS大型シーリングファンの導入にあたり、稟議書作成のお役に立てましたら幸いです。来年には、熱中症患者が社内でどれだけ削減できたかのエビデンスを記したいと思います。よろしくお願いいたします。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。