環境改善で経済も伸びていく!!
日系MGを読んでいて、聞き慣れない言葉がでてきました。「ESG投資」。
「ESG投資」大和証券のHPより
ESG投資とは、環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行なう投資のことです。 ESG評価の高い企業は事業の社会的意義、成長の持続性など優れた企業特性を持つと言えます。
E:環境(Environment)
環境に配慮した取り組み、CO2の削減、環境汚染、再生可能エネルギーを使っている
S:社会(Social)
社会貢献(人の生活をより豊かに、貧困、働き方改革、職場の環境改善、男女平等に活躍できる)
G:企業統治(Governance)
将来に渡り賛同される正しい取り組みと、収益をしっかり上げる経営
この3つの項目全てに取り組んでいる企業に、積極的な投資がされるということです。
先日、スウェーデンを視察してきたお話をしました。国を挙げてこの3つを意識して取り組んでいます。実は、これを実施していながら、経済が伸びているというのに衝撃を受けました。
日系MJのでは、ビニールプラの袋を排除して、紙袋にして取り組む、小売業が増えてきているという話の中で、使われていました。
ストローの不使用、ペットボトルゴミの削減、石油の使用を減らしCO2を削減する。
これまでの日本は安さが価値でしたが、「多少高くなっても、代替品が環境や人にいいことであれば採用される。」
そんな企業の取り組みを応援する人が増え、新しい経済の成長の発展の仕方につながるかもしれない。
先日、ゴーリキショックと言う事件が発生しました。バーラックを製造しているゴーリキさんが、家具のイケアに呼ばれたときのことです。
イケア「ゴーリキさんのバーラックは非常に機能に優れている。ぜひうちの倉庫で採用したい。ところで御社は、環境ラベルを取得されていますか?」
ゴーリキ「いえ、そういうのは・・・」
イケア「では、御社の製品を買うことはできません。お引取りを。」
これが何を表しているか?これも、ESG投資なのです。採用する企業の基準になっているのです。
金額が全てではなく、環境について取り組んでいない企業は最初から、土俵にも上がれません。
スマイルファンは、働くひとの職場環境を改善したり、これまでの作業を大きく変えることもできます。
エアコンも、職場環境を改善できるし、製品の品質を一定に保てるということもあるでしょう。
でもどうしても、使えない場所や、使っているけど全然効いてないという現場もあると思います。
そういうのは環境に負荷も大きいものになってしまいます。
そういう企業が、スマイルファンをESG投資の観点で採用いただけるように、さらなる仕組みを作りたいと思います。
スマイルファンとは…
倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。
扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。
経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。
エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。
なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。