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【第43回】北海道や東北地方からスマイルファンの問い合わせが急増しています!【北海道・東北の熱中症対策】

スマイルファンの問い合わせが急増!!

北海道・東北
シーリングファン・スマイルファン

2024年に入り、スマイルファン(大型シーリングファン)に関する問い合わせが急増しています。
東北地方を含め、特に北海道エリアでの熱中症対策が急務であることが考えられます。

その背景にある、現在の北海道・東北エリアの熱中症に関する情報を2つご紹介します。

【1】北海道の熱中症とみられる搬送患者が25倍に!!

以下NHKの、北海道 NEWS WEBをご覧ください。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230829/7000060438.html

2023年8月29日のNHK札幌ニュースの記事では、北海道で熱中症による病院搬送の人数が大幅に増加したことが報じられています。
日本全国であわせて7424人が、熱中症による病院搬送があり、このうち、死亡した人は7人で、入院が必要な「重症」や「中等症」があわせて2386人、「軽症」が4884人でした。

また、都道府県別では道内が935人と最も多く、去年の同じ時期の25倍あまりにのぼったそうです。
この北海道の熱中症患者の人数は、日本で最も高く、東京のような人口密集地よりも、倍以上の人数であったと報じられています。

また、道内の小学校の生徒さんが、1名熱中症で亡くなる事故も起こっています。
まさか、北海道エリアが全国一位になることなんて、誰も想像できなかったと思います。

【2】どうして北海道や東北地方で熱中症患者が増えているのか?

北海道や東北地方で熱中症患者が増えている理由はいくつかあります。これらの要因を簡単にまとめてみます。

  • <気象条件の変化>
    北海道や東北地方では、気象条件が急激に変化することがあります。
    特に夏季において、気温が高くなると急激な暑さに対応するための適切な対策が難しいことがあります。
    急激な気温上昇は、熱中症のリスクを高める要因の一つです。
  • <湿度の低下>
    北海道や東北地方は夏季に湿度が比較的低いことが多いため、体温を調整しやすい状況となります。
    しかし、これによって適切な水分補給を怠ることがあり、脱水症状が熱中症を誘発する要因となります。
  • <知識不足>
    これらの地域では熱中症に対する正しい知識や予防策を知らない人々も多いため、熱中症のリスクが高まります。
    適切な対策を講じないまま長時間屋外で過ごすことが多いことが問題です。
  • <イベントやアウトドア活動の増加>
    夏季になると、北海道や東北地方で様々なイベントやアウトドア活動が行われます。
    これらのイベントやアクティビティに参加する人が増えると、長時間の屋外活動が増え、熱中症の発症リスクが上がります。
  • <老齢化社会の影響>
    北海道や東北地方は高齢化が進んでいる地域も多く、高齢者は熱中症のリスクが高いグループです。
    高齢者の熱中症予防に対する十分な配慮が必要です。
  • <暑さに慣れていないこと>
    北海道や東北地方は一般的に夏季の気温が他の地域に比べて高くなることがありますが、冷涼な気候が特徴であり、住民は暑さに慣れていないことが多いです。
    暑さに慣れていない体が急激な気温上昇に対応するのが難しく、これが熱中症の発症を促進します。

2024年2月現在、スマイルファンの問い合わせが急増している背景のお知らせでした。

北海道でなぜ今熱中症対策が必要なのか?スマイルファンを活用しよう!!

北海道での屋内作業者にとっても、熱中症対策は極めて重要です。高温多湿な気象条件や長時間の労働が熱中症のリスクを高めます。
たとえ北海道でも、熱中症から身を守る労働環境の確保が必要なのかもしれません。

北海道・東北地域での気温上昇

かつては涼しい地域として知られていた北海道ですが、気候変動の影響により、夏季の気温が急上昇しています。
夏になると、気温が摂氏30度以上に達することも珍しくありません。
この高温多湿の気象条件は、特に屋内での作業を行う人々にとって、熱中症の危険性を高めています。

熱中症のリスクと屋内作業

倉庫や工場などの屋内作業環境は、屋外よりも温度が高くなりがちです。
特に機械の運転や重労働を伴う作業では、体温が上昇しやすく、熱中症のリスクが高まります。
以下に、屋内作業での熱中症のリスク要因を示します。

  • <高温環境>
    機械や設備の熱源、暖房設備、日差しが直接差し込む窓など、屋内環境が高温になる要因が多いです。
  • <体力消耗>
    屋内作業は長時間の立ち仕事や重労働を要することがあり、体力を消耗します。
  • <適切な換気>
    不十分な換気が熱中症のリスクを高めます。屋内での空気の循環と新鮮な空気の供給が重要です。

スマイルファンに期待できること

千葉県勝浦市 市内全小中学校の体育館
千葉県勝浦市
市内全小中学校の体育館
海上保安庁 航空基地内の格納庫
海上保安庁
航空基地内の格納庫
東京拘置所 拘置所内武道場
東京拘置所
拘置所内武道場
 

スマイルファンは、これまで日本全国でおよそ1000台のファンを設置した実績があります。
倉庫・工場はもちろんのこと、小中学校の体育館や海上保安庁の格納庫、東京拘置所の武道場など官公庁からの信頼も厚く、エネルギー効率と快適性を両立する最適な空調ソリューションとして重宝されています。

倉庫、工場の労働環境に最適なプランをご提案いたします。まずはお客様の現場のご状況と、抱える課題、お悩みをお聞かせください。

スマイルファンを提供する五常は、もとは建築会社でした。
建物の構造、断熱状況を踏まえ、大型ーシーリングファン以外でも、遮熱塗料や、遮熱シートを活用した、環境改善を総括的にご提案が可能です。
まずはお気軽にお電話・メールでお問い合わせくださいませ。

【補足】熱中症対策の重要性

熱中症は体温の異常上昇と、めまい、吐き気、頭痛、倦怠感などの症状を伴う危険な状態です。
特に屋内作業者にとって、熱中症は作業効率の低下から健康被害につながりかねません。
以下は、熱中症対策のポイントです。

  • <水分補給>
    水分不足は熱中症の主要な原因です。こまめに水を摂りましょう。
    特に重労働の場面では、定期的に水分補給を行います。
  • <適切な服装>
    涼しい服装や通気性の高い服を着用しましょう。
    必要に応じて帽子やサングラスも活用し、直射日光を遮ります。
  • <休憩とクールダウン>
    長時間の作業後には、適切な休憩を取り、体温を下げるチャンスを与えましょう。
    冷却用具やクーラーを設置することも検討します。
  • <症状の警戒>
    熱中症の初期症状に注意し、めまい、吐き気、頭痛などが現れたら、直ちに休憩し、適切な措置を取ります。
  •  

    スマイルファンとは…

    倉庫・工場の熱中症対策のために開発された、大型シーリングファンのこと。
    HVLSファン(High-Volume 「大風量」+Low-Speed「低速回転」)ともいう。

    扇風機や送風機のような強風を起こすのではなく、大空間に大きな気流を起こす。
    その気流は、ピッキング作業や、製造作業現場で定位置にとどまらない作業員にいつでも、どこにいても快適な、そよ風を届けることができる。

    経営者、センター長のような方の悩み、人材確保と人材流出対策にも繋がる。
    現場で活躍する社員、従業員の働き方改革、職場の環境改善にも期待される。

    エアコンのような、大型設備投資、ランニングコストをかけずに、
    CO2の削減、地球環境の負荷も低減させることができる次世代の大型空調システムである。

    なお、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの具体策として導入も進んでいる。

    →スマイルファンの特徴・導入効果はこちら


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